今回は、二次試験スピーチ用のテンプレートを紹介します。
二次試験の流れ
流れを簡単にまとめると、
- 入室
- 雑談(1〜2分)
- トピックカードを渡される
- 考える時間(1分)
- スピーチ(2分)
- Q&A(4分)
- 退出
くわしく知りたい方はこちらをどうぞ!
旺文社リスニングアプリ英語の友より https://eigonotomo.com/eiken/1kyuu_sp
スピーチ用テンプレ
スピーチ用のテンプレを紹介します。考え方は英作文をベースにしているので、こちらを先にご参照ください。
このままだと、2分を大幅に超えるので、英作文のテンプレをスピーチ用に簡略化します。
「Should compulsory retirement be abolished?」(スピーチ用)
*以下、太字がテンプレートになります。()は代替表現になります。
<序論パラグラフ:一般論→自分の結論>
Nowadays, most countries have compulsory retirement system. I believe that (In my opinion) we should abolish the system for the following reasons.(There are two reasons.)
<理由①パラグラフ:理由→具体例>
Firstly, many elderly people have the ability to work and contribute to the economy even after they reach their sixties. For example (To illustrate), most of the executives in my current company are over sixty years old and they manage to run the company very well.
<理由②パラグラフ:同上>
Secondly, elderly people can have positive impacts on younger generations. For instance, younger employees can learn how to work effectively by seeing the elderly with a lot of experience.
<結論パラグラフ:再度結論→2つの理由の要約>
In conclusion (In summary), we should abolish compulsory retirement as soon as possible. The elderly people can contribute to the organizations they belong to and can educate younger people how to work well by showing their skills and knowledge.
先ほどの英作文テンプレートと見比べて頂きたいのですが、理由は3つ→2つに、さらには理由パラグラフでのまとめは削っています(英作文だと、段落ごとに理由→具体例→まとめ)。
練習方法
まずはエクセルで質問リストを作成し、自分なりの回答を箇条書きで埋めていきましょう。最低でも30問は用意すべきです。リストを作ったあとは、練習しながら追加・修正していきましょう。
オンライン英会話では、先生に試験対策をしたいと伝えます(同じ先生を選ぶと、説明の時間が省けるのでオススメ!)。そして、自分でトピックを選んでチャットに問題を貼り付け→1分測ってもらって考える→2分スピーチ→質疑応答練習→フィードバック。
これを1問5〜10分で行います。25分レッスンだったら3〜4問できます。
私の感覚だと、3周すれば本番は余裕で対応できます。質疑応答も同じ回数練習しているので、問題ないでしょう。本番は、5つのトピックから自分の一番自信のあるものを選べるのでありがたいです。
おわりに
テンプレートを覚え、作成したリストをもとに練習しましょう。リストを3周できれば、本番は余裕をもって対応できるはずです。次の記事では、スピーチ用トピック99問を紹介していますので、ぜひご覧になってください。
次の記事:スピーチ用トピック99問
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